多肉植物ビギナーにオススメ。迷ったらこれ読んどけ的な本。

植物のお話。

みなさん。植物やってますか?

僕はガンガンやってます。

最近はおうち時間も増えて、なかなか外に出られないので多肉植物はじめましたなんて方もよく聞きます。

よく聞きます。

と言いましたが、僕の周りではそんな方あんまりいません。笑笑

とてもニッチな世界だなとも思っています。

今回は僕みたいな多肉植物やってる友達が周りにいない。でも育て方とか知りたい。情報が欲しい!

友達欲しい!(関係ないか)

と言う方向けに、僕が愛読している本を紹介したいと思います。

オススメ①多肉植物&コーデックスGuideBook 栽培管理・品種ガイド

この書籍は僕が初めて購入した本です。

グラキリス等の塊根植物やアガベ等幅広い植物が載っており、自生地の説明やあまり掲載の多くないホリダス、パキプスの育て方も載ってます。

中でもマダガスカルから塊根植物を輸入している第一人者であるサボテンオークション日本の栗原東五氏のコラムは考えさせられるものがあります。

少し情報は古いですが、ナーセリー直売イベント情報や、愛好家達による失敗談や植物の今後といった対談特集もあり、チェックして損はありません。

何度も読み返したバイブルです。

オススメ②NHK趣味の園芸 多肉植物 パーフェクトブック (生活実用シリーズ NHK趣味の園芸)

巷で多肉植物と呼ばれる植物のほとんどを掲載しており、簡単に手に入る植物からレア植物まで幅広く紹介し、育て方まで書かれています。

広く浅くと言うと聞こえは悪いですが、わかりやすくざっくりしていて好きです。笑

これだけたくさん種類が載っていると、ここから次はなにを買おうかなー。なんて考えてしまいます。

ちなみにホリダスは載ってません。

毎月チェックしてしまう趣味の園芸

こちらもオススメ。

ちょっと書籍とも違うのですが、趣味の園芸は外せません。

多肉植物が特集されているとついつい手に取ってしまいますよね。

毎月園芸という大きなくくりで発行されているので、普段自分の見ない、育てたことのない植物が見れるのは多肉植物で無くても楽しいです。

バックナンバーで気になる物があるとついつい購入してしまいます。

オススメ③B.plantsシリーズ

こちらのビザールプランツの書籍は今まで夏型、冬型と2冊が発行されています。

特に夏型の巻は面白くて読み応えあり、大好きです。

この書籍で1番面白いのは、僕も大好きなオペルクリカリアパキプスの管理方法について二冊にわたって特集されているところです。

パキプスの発根管理はとても難しいので、

色々と正直賛否あると思います。

ですが、この特集を組んだことに意味がある気もします。

よく読むと新しい発見があるかも知れませんが、初心者が真似するのは難しいような。

こんな管理方法もあるんだと勉強になります。

ぜひ続編を期待したい書籍です。

BOTANIZEの横町健さんによる泥沼の発根歴は読んでいて励みにもなり、発根に失敗しても、またチャレンジだ。と言う気持ちにさせられます。他のコラムもとても勉強になるのでぜひ。

オススメ④NHK趣味の園芸12か月栽培ナビシリーズ

こちらは趣味の園芸から出ている12ヶ月栽培ナビと言うシリーズで、コーデックスやアガベ等、植物のある種類における管理方法を日本の気候に合わせて紹介してくれています。

本当にありがたい。

やはり植物を育てる上でもその植物の特性や個別性はしっかり把握しないとダメなんです。

とは言え日本でも北は北海道から南は沖縄までありますから、一律に同じ管理をしてもダメなわけですが、目安にはなります。

ご自分の環境と照らし合わせて、見てみてください。

今しないといけないことが全部載ってます。

アガベの巻では僕の苦手な胴切りについてもしっかり書かれています。

オススメ⑤多肉植物サボテン語辞典

ポケットにも入るであろうサイズ感なのもGOOD!

監修はなんと園芸家・ブロガーでもあるshabomaniac!さん。

この方のブログには僕も何年も前からお世話になっています。

とても為になり面白いブログを書かれているので、ぜひ一度ご覧頂きたいです。

この多肉植物サボテン語辞典では、なかなか人に聞けない業界用語だったり、造語だったりが写真とかわいらしい絵、短い文章でわかりやすく網羅されています。

例えば観峰玉(かんぽうぎょく)などの何となく読めるけどどう読むのが正解?といった言葉や、Instagram等でよく見かける発根祈願(はっこんきがん)等、細かに取り上げてくれているので見ていて飽きませんし、Instagram等投稿されている方はハッシュタグの勉強にもなると思います。

本自体のサイズも小さく、何処にでも持っていけるサイズ感ですので、ついつい持ち運んで暇つぶしに見てしまいます。

面白いですよ。挿絵がかわいくてツボです。

まとめ

いかがでしたでしょうか?

今回はオススメの本ということでいくつか紹介しましたが、本当はもっとあります。

いつも育てている植物をもっと知れる、いい書籍ばかりだと思います。

植物をやっていて思うのは、自分で気付くことも大事ですが、先人の方の知恵というか、エビデンスがとっても大切だと思うんです。

その為に本があり、活用すべきと考えています。

意外と自分の勘で育ててしまう方もいるかもしれませんが、初めのうちはそれはやめた方がいいです。

まずは人の話を聞こう。それからしっかり考えよう。

これにつきます。

とか言いながら僕もたくさん植物枯らして来ております。

知識として持っていれば実践出来ることもあるかもしれません。

ぜひ、知識も蓄えて管理能力一緒にあげていきましょう!!

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