どーも!
takeforです。
今回は僕の育てている中でもお気に入りのひとつ。
Othonna retrorsa(オトンナレトロルサ)
の紹介をしたいと思います。
もー、本当にかわいくて!!
こちらです!
どうでしょー?
可愛くないですか?
オトンナレトロルサって?
オトンナレトロルサは南アフリカや、ナミビアに自生するキク科オトンナ属の植物です。
オトンナはギリシャ語でリネン、布を意味するそうです。
オトンナ属はほとんどの種が冬型の植物となっています。
形態としては低木状でとても可愛らしい見た目のものが多いです。
その中でもオトンナレトロルサは枯れ草団子のような見た目が特徴です。
海岸線に近い半砂漠の開けた平原や、乾燥した砂質の土壌の岩場などに自生しています。
通常、冬型種であるオトンナ属は暖かい季節になると葉が枯れ落ちます。
ですがオトンナ・レトロルサは葉が枯れたあとも抜け落ちず、永続的に残り続ける為に枯れ草の塊のようになり、お団子のように重なっていきます。
成長するとこんもりした姿となり、最終的には80cmから1m近い大きさにまで成長するそうなので、長ーくお付き合いできるかと思います!
葉は硬くしっかりとした質感。
その色は青白いエメラルドグリーンで、とても美しいです。
成長期には短い花茎を伸ばし、小さな黄色い花がたくさん咲きます。
こちらは昨年の写真ですが、今年は少し成長して3つに分枝しました。
育て方
夏場は屋外の日陰で管理し、冬場は寒さに強いので日光の当たる風通しの良い場所で管理します。
涼しくなり芽吹き始めた頃から徐々に水を増やし土が乾いたら底穴から抜けるまで水をあげます。
葉が落ち始めたら徐々に水を減らし夏場は断水気味に管理します。
月に1、2度用土を湿らす程度に水をあげるといいです。
霧吹などで湿らせるくらいでいいと思います。
この時枯れて残っている葉に水が残りやすく、カビや夏の暑さでの蒸れの原因になりやすいので、夏場の水遣りには注意が必要です。
増やし方
種子を撒いて増えるのですが、自家受粉はしないのでは無いかと思います。昨年の花の後、種のような物も確認しましたが、発芽しませんでした。
また検証次第更新させてもらいます。
まとめ
夏が終わって、冬型の子達が目覚めるとまた楽しみが来たみたいで嬉しいですね。
冬型の植物はあまり持っていませんので、今年もっと増やしていこうと思います!
オトンナはかわいい植物が多いので、本当にオススメです!
コメント