使うだけでそれっぽい感じになるソフトフィルターでおなじみブラックミスト。
ケンコー・トキナーさんから出ているこのソフトフィルター。
No.1とNo.05の2種類があるじゃないですか。
エモい写真が撮れるようになりたいのですが、よく分からないので２つとも購入してみました。
今回はこの２つを使って撮影してきたので、違いや雰囲気が比較できればと思い書いてみることにしました。
ソフトフィルターって何？
ソフトフィルターとは、光をにじませ、写真の雰囲気をソフトにするフィルターです。
そのままですね笑笑
強い光を受けている場所ほど光は大きくにじみ、光を発する様な描写となります。
このソフトフィルターに様々な種類があり、どれを選ぶのか、とても迷います。
今回は良い写真ご撮れると話題のブラックミストを使ってみました。
ブラックミストって？
ブラックミストは、ハイライトとシャドウ部のコントラストを抑え、まるで映画のワンシーンを思わせる絶妙なニュアンスを得ることができ、レタッチなしで、撮ったその場でシネマティックな質感を得られるのがブラックミストの魅力だそうです。
元々は映画で使われる様な技術だったようですが、それを写真でも流用した物がブラックミストフィルターの元だと言う話もあります。
種類はブラックミストNo.1のみでしたが、その効果を半分に抑えたものが新しく出ました。
ブラックミストNo.05だそうです。
正直僕はプロの写真家でも無ければカメラ屋さんでもありません。
ですがこういうのってワクワクしませんか？
こういう趣味の世界をサポートしてくれるアイテムって、いくらあっても良いもんです。
夜景が映える。
ブラックミストを使って撮影すると光が印象的になります。
光源がふんわりとにじんでくれるので、
夜景を撮影しているだけで、映画のワンシーンを切り取ったような印象的な写真になってくれます。
たしかに夜景の光をより印象的に捉えていると思います。
夜の散歩だけでも楽しくなりそうです。
逆光でも順光でも良い。
日中の逆光での撮影でもなかなか味のある写真がとれます。
いい感じに光がアクセントになってくれます。
ポートレートでもいける。
ポートレートでもコントラストを弱め、印象的な写真が撮れます。
ブラックミストのフィルターは夜景も良いんですが、ポートレートこそ1番真価を発揮するのかなと思いました。
ただ、被写体がいなかったので出掛けついでに子供を使って撮影しました。
普段子供の撮影をするのにフィルター等は使わなかったのですが、実際使ってみるとありだなと思いました。
ただ子供がふざけるのでカッコいい写真は撮れませんでしたが。
またチャレンジしたい。
使いたいレンズにフィルターが合わない問題。
このブラックミストのフィルター。
残念ながらフィルター径が49-82mmまでしか販売していません。
お手持ちのレンズでフィルター径が49mm以下のレンズや、手持ちで使いたいレンズにサイズが合わないという時は、ステップアップリングを使いましょう。
こちらです。
購入したのはMARUMIのステップアップリング。
レンズと使いたいフィルターの大きさが合わない時にその悩みを解消してくれる便利なやつです。
サイズは色々あり、可変式のものもあります。
中身はこんな感じ。
組み合わせるとこんな感じになります。
こうすることで使いたいレンズに合わせてフィルターを使用することが出来ます。
あとはこれをレンズにはめるだけ。
見た目がちとカッコ悪いのと、レンズフードが取り付けられないと言うデメリットはありますが、これでばっちり撮影できます。
まとめ
ブラックミストNo.1、No.05を使って写真を撮ってみましたが、No.1の方がフィルター効果がはっきりわかりやすいです。
しかし効果がはっきり出過ぎて撮影時の状況によっては効果をうるさく感じてしまうことがあるかもしれません。
ブラックミストNo.05の方はNo.1より効果抑え目なので、こちらの方は日常的につけていても楽しいと思います。
とは言えどちらともドラマチックな効果が期待出来るので、楽しんで使っていけると思います。
サイズが合わない時等はステップアップリングを使って見ると良いです。
ぜひいろんな場面で試してもらいたい商品です。
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