今回はアイアン家具の塗装をしたので、備忘録的に書いておきたいなということでやっていきたいと思います。
用意した物
こちらです。
- ジンクスプレー(下塗り)
- 油性ペンキ(サビどめ効果のあるもの)
- ペイントうすめ液
- 多用途用ハケ
- クリアコート
です。
ほとんどアサヒペンのもの。
回し者じゃないです。
今回の標的
今回塗っていくものは植物棚。
こちらです。
植物用の棚。
寒さの苦手な植物たちを室内で管理できるように棚を設置しようと思いまして。
では、やっていきます。
表面のサビをとる
まずサンドペーパーや金属ブラシで、塗る物のサビがあれば磨いてとります。
金属を塗装するには、サビ落としや古い塗装剥がしなどの下地処理をしておくことが大切です。
金属にはサビが生じやすく、サビを放置したまま塗装すると、表面上はきれいでも金属の内部がサビで腐食してしまうためです。
また、大半の金属は塗料が付着しにくく、下塗りを行わないと塗料が剥がれやすくなってしまいます。
下塗りをする。
今回下塗りにはジンクスプレーを使いました。
塗装前にプライマーを下塗りしておくことで、金属に塗料が付着しやすくなります。
サビ止め効果があるものがおすすめです。
ジンクスプレーには防サビ効果がありますのでこちらを使って下塗りしていきます。
細かいところから順に行っていくと塗りムラが少なくなるそうです。
乾燥まで待ちます。
ペンキを塗る。
下塗りが乾燥したら、今度はペンキを塗っていきます。
ペンキはこちらを使用。
油性スーパーコートを使いました。
シリコンアクリル樹脂で紫外線劣化防止剤を含んでおり、相乗効果により、汚れにくく、耐久性が格段に優れた高性能塗料なんだそうです。
サビドメ剤を配合していますので、サビの発生を防ぎます。
色はマットブラックにしました。
これをハケで塗っていきます。
コストは抑えたいので、ハケはお得用のこちらを使用。
ハケはそのまま使うと抜けた毛が塗るものについたり、上手く塗れなかったりするので、最初でしっかりしごきます。
次にペンキの蓋を開けます。
初めてだったので難しかったですが、マイナスドライバーでテコの原理を利用して開けました。
全てペンキを使うことも無いだろうと言うことで、必要な分だけプラカップのような別容器を用意して、そちらに注いでから塗り始めました。
ペンキの粘土が高くて塗りにくい時は、ペイントうすめ液を使ってペンキの粘土を下げてあげると塗りやすくなります。
ペンキは塗り忘れが出ないように、細かいところから先に塗っていきます。
完成!
しっかり乾燥させて完成です。
意外と大きい棚だったので半日以上かかりました。
これで植物の冬越しができそうです。
片付け
少し残ったペンキは新聞紙や不要な紙に吸わせて、しっかり乾燥させてから捨てます。
ハケは再利用する可能性があるので、まず新聞紙や不要な紙にハケについたペンキをある程度吸わせて、その後ペイント薄め液を使って洗浄します。
洗浄したペイント薄め液は新聞紙や不要な紙などに吸わせて乾燥させてから廃棄します。
ハケはここまでである程度綺麗になっていますので、後は食器用洗剤で洗って干しておきます。
まとめ
やってみれば楽しい塗装ですが、ホームセンターに行って見ると種類が多すぎて迷ってしまいます。
店員さんに話を聞いたり、自分で調べてみると色んなものがあって楽しいです。
そして完成したものを見ると少し感動したりする物です。
皆さんもぜひ!
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